岡村靖幸がいっぱい&ご結婚おめでとうございます

昨晩、渋谷clubasiaのメインステージに岡村靖幸そっくりさんが集まっていた。カオスな現場だ。マック赤坂のステージにはふかせはネオニートっ!こと小島ふかせが乱入して大変なことになっていた。

 

その日には姫乃たまさんも出演していて、彼女のライブを初めて見た。MCがずば抜けて面白かったのと、拝啓ジョーストラマーという曲のタイトルがやたら頭に残った。WWWワンマン頑張ってください。

 

ライブと関係ないけど、藤岡みなみさんご結婚おめでとうございます!ここ数年で一番ニヤニヤが止まらなかった。末長くお幸せに!

 

藤岡みなみ&ザ・モローンズ「ウインク・キラー」

https://youtu.be/000bjYTTc4k

 

でんぱ組.incの2017年ツアー初日を見た

なんかRO69の見出しみたいでアレだけど、自然に出る言葉なのだ。

 

そんなわけで2017年ライブ初めはでんぱ組.inc@幕張メッセイベントホールでした。内容はツアー初日なので差し控えるとして、1曲目から涙腺崩壊。6人が培ってきた経験が凝縮されたステージ、でんでんビッグバンドにTK from 凛として時雨で個人的におなじみの佐藤帆乃佳さんもいる、セトリ充実すぎという感じのそれはそれは素晴らしい時間だった。

 

W.W.Dでやっぱりすごい泣いちゃうよね。

 

周りからのノイズが増えつつあっても輝き続けるかわいいもがちゃん

グーグルに名前を入れただけで170cmと出てくる底知れぬ魅力を秘めたモンスターねむきゅん
こたつにみかんが似合いそうなのにドキッとさせられる2017年こそ注目のみりんちゃん
勇ましく崇高になってきたりさちー
存在自体が架空にすら思えるキャラクターでありながら歌唱力を存分に発揮するハイテンションえいたそ
メンヘラの憧れというのはもはや長所でみんなに愛されるピンキー

 

マイナスからのスタートナメんな(´・ω・`)

 

チャラン・ポ・ランタンがX JAPANの紅をカバー

チャラン・ポ・ランタンは歌とアコーディオンの姉妹ユニット。最近は星野源とガッキーのアレで大ヒットした例の逃げ恥のオープニングテーマとかで有名な方々で、ミスチル桜井さんが偶然彼女たちの作品レビューを雑誌で見かけたことが縁で、アコーディオンの姉・小春はミスチルツアーにも参加したという引きの強さを持った姉妹でもある。アメリカのSXSWで海外初ライブをしたときもTwitterの偉い会長さんに絶賛されたそうな。

 

そんなこんなで紅だー!

https://www.instagram.com/p/BO3hFgPg3ob/

 

これを機にYOSHIKIさんにも話が伝わって、共演する日がするかもしれない。昨今のYOSHIKIさんは受け口が広い印象があるので、思いが強ければ実現も夢ではなさそう。にゃんごすたーとの接触とかほんと早いタイミングだったし。

Pinterestが面白い

ついつい正月太りで仕事が始まってもドカ食いの嵐ですね。

 

さて、Pinterestというネットにある写真を“ピン留め”できるサービス・アプリがある。直感的に使いたいように使っているので正しい使い方や活用法などは調べていない。しかし直感的というのは大切で最近流行りのゲームアプリはどうしても私には理解できず、使う気すら失せてしまうのが現実だ。

 

Pinterestを直感的にどう使っているのかをここに書いておきたい。まずインストールしたきっかけは、髪型を閲覧できるサイトで画像をさまざま眺めていると、いつからか「P」の文字が目に入るようになったことから。そしていつしかそれが画像を集約してまとめるサービスだと思うようになる。

 

試しにアプリをiPhoneに入れて髪型をいろいろ検索してはピン留めしているうちにクセになって、ボードを分けるようにした。直感的も直感的だ、画像を写真だと思えばこんな簡単な発想はない、所定のボードに好きな写真をジャンルごとにピン留めするというだけの話である。iPhoneでもPCでもフォルダ分けできるし、なんら目新しい要素はないサービス。しかしなぜだか面白い。

 

Tumblrを使いこなせなかったレベルのソーシャルアプリ音痴っぷりなのでTwitterFacebookInstagrammixiくらいしか更新するものがない。うまく更新できているものはひとつもないのではてなブログではなんとかまとまりのあることを書き記しておきたいところだ。

 

そんなことは置いておいてPinterestの話だ。いつしか気になるジャンルを検索しては自分の気に入ったものだけをピン留めしていくことに夢中になってきた。最近はもっぱら世界の民族衣装をまとった人物写真、目が綺麗な子供の写真、おしゃれな髪型をピン留めしまくっている。

 

検索が簡単なのはかなり中毒性に拍車をかけている。類似画像もたくさん出てくるので検索する楽しさもまだある。アルゴリズムがどうなっているのかはわからないが、画像の重複閲覧が増えなければ中毒性は続くだろう。あとは新しいボードの提案をユーザーごとにしてくれるようなサジェスト機能が付いたら中毒性は無限ループだろうか。もしくは新しいボードを一緒に考えるような機能がいいだろうか。

 

そんなわけで正しい使い方もサービス概要も目を通さないまま使っているのにも関わらず、新しいサービスを勝手に考えるまでにさせたPinterestの話でした。

 

YouTubeはテレビの焼き増しか

YouTuberは社会的認知度が近年急上昇しているある職業で、YouTubeに自前の動画をアップロードして、再生数を稼ぐことでYouTubeの運営元であるGoogleから広告収入が得られるという仕組みを利用して生計を立てている(はず)。もちろんこれに及ばない初心者YouTuberや、人気のないYouTuber、みんなから嫌われるYouTuberとさまざまだ。

 

私の好きなジョーブログは金髪の革命児と自称するジョー氏がチームとなって運営しているYouTubeアカウント。ジョーは南米、アメリカ、インドなど海外旅行企画ではたくましく現地の状況を伝え、目的地に向かって進んでいく姿で多くの人を魅了している。

 

日本では主に大阪府にあるあいりん地区、いわゆる西成周辺でのお遊び企画をはじめ、詐欺行為をする人間を叱りつけに行ったり、心霊スポットで野宿をしたり、公園のトイレに書かれた女の子の名前と電話番号の実情を探ったりと、社会で認知はしているが実態がわからない物事の真相に迫る企画が中心となっている。

 

この回の編集も素晴らしいので観てほしい。内容としては過去放送の感動的だったホームレスの行動に反響があり、そのホームレスと焼肉屋に行き、話を聞くというもの。「なんでホームレスになったんですか」は誰もが気になるところ、この動画でも質問している。しかし結論以上の理由、「会社がつぶれた→身寄りは?」といった途中経過は聞いていない。ホームレスになったばかりの頃のエピソードなど主に「辛かったんでしょう、今も辛いですね」みたいな話がまるでない。

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ジョー氏は「対ホームレスのいい人」ではなくて、「対人間」と会話している感じだ。でもジョーブログのような正義感の強いキャラクターはアンチが多そう。しかしながらそれを回避するために、チャラい企画を入れたり、あえてヤラセを入れたりしてうまい感じにバランス取ってる。YouTubeのエンタメ性とドキュメンタリー性をうまい具合にコントロールしているようにも思える。

主観的J-POP 2016

2016年、J-POPには大変お世話になりました。ゆるくゆるく振り返っておくね。

 

ももいろクローバーZ「デモンストレーション」

清竜人提供曲。もももクロが同時リリースした3rdアルバム「AMARANTHUS」と4thアルバム「白金の夜明け」はそれぞれ「起きて見る夢」と「寝て見る夢」みたいな対になるコンセプトを持ったアルバムで、2〜4月のドームツアーも思い出深い。そんな中、この曲がダントツで気に入ったのだった。竜人ワールドすごい。「デモンストレーション」というこれと対になる曲も好き。

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▽ねごと「アシンメトリ」
ブンブン中野さんがサウンドプロデューサー。中野さんがねごとの音楽が大好きなんだなっていうのがよくわかる、メンバーの個性を把握し尽くしてる感じが。

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▽むなさわ「花王
どマイナー。下手くそな天才。

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さユり「フラレガイガール」
好きなの。

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▽あいみょん「今日の芸術」
好きなんだよ

▽ぼくのりりっくのぼうよみ「after that」
イエス、好きで好きで。

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▽セプテンバーミー「テレキャスターマジック」
9月の私の思い出。岸波はツンデレ(予想)

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▽マジカル・パンチライン「マジカル・ジャーニー・ツアー」
マジカルすぎる。ストリングスっていいよね。MVのファンタジー感が素敵。

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▽わたしのねがいごと。「ゆうやけ」
SoundCloudで発見してどんな人か知らないでずっと聴いてた。下北沢で観たら(ありえないくらい)全員かわいい3人組バンドだった。CD全部買ってサインもらったんです。きのこ帝国とは全然違うから。

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藤岡みなみ&ザ・モローンズ「デロリアンで待ってて」
藤岡さんはPANDA1/2のときと全然歌い方が違う。よーく聴くとピッチ修正とパンチイン&アウトの名残りがわかる気がするインディ感もたまらない。程よくストリングス入ってるのよね。諸岡さんすごいー。けど来年活動するのかな。やらなかったらマジで許さん。

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▽My Hair is Bad「告白」
コード進行が3パターンしかない。2分17秒しかない。韻を踏みまくっているのにどんどん頭に浮かぶ歌詞で描かれるストーリー。あーすごいね、新潟。

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▽BABYMETAL「KARATE」
セイヤソイヤ!が最高。この曲をコピーしようと6弦ギターでダウンチューニングしてみたが、弦がベロベロで無理でした。7弦ギター欲しい。ちなみにキュウソネコカミのヤマサキセイヤ氏が、この曲の先行配信開始っていうナタリーニュースをRTしていたのもいい思い出。
「セイヤソイヤ!BABYMETAL「KARATE」先行配信開始 - 音楽ナタリー」http://natalie.mu/music/news/177604

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▽PassCode「MISS UNLIMITED」
ピコリーモ、アイドル、シャウト。ゆなちゃんの叫びはかなり海外リスナーからも好評。というかBABYMETALのときもそうだけど「ちっこいわいの国にはいないようなまるで赤子みたいなキッズがヘビーなことやってる」みたいなギャップに多分みんな萌えてるね。萌えという単語はすごいよマサルさんで初めて知った。

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▽Faint☆Star「ネヴァエバ」
オケがバキバキ。YURIAさんのインドネシア語ツイート動画を観るのが楽しみです。アガるわな。

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Hi-STANDARD「Touch You」
Everbody wants to touch you! (小並感)

▽KAN「胸の谷間」
歌詞の良さもさることながら、私は正直愛は勝つで止まっていたロストジェネレーションの1人。「愛は勝つ」が1990年なので、26年以上の間にKANさんが発表していた曲が気になってる夜も眠れないくらいの日々が続いたくらい、良い曲だった。次の素数にはもっと知っておきたい。ギターは一部トニーアイオミみたいだけど、トライセラの和田さんが弾いてました。

▽THE ORAL CIGARETTES「気づけよBaby」
もはや写真見るたびにビオラの顔が浮かぶ。イケメンは正義。ディッキーズをクールに履きこなしてライブに参戦したいが30なにがしのおっさん的にはキッズのパワーを吸収できる技を身に着けたいところ。

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sora tob sakana「魔法の言葉」
ハイスイノナサ照井さんの神懸かり的なアイドルワークス。6月くらいに発表したアー写が田園風景でな、これどこなんだろって調べたら秩父ぽい? 無条件幸福。

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▽SUPER BEAVER「青い春」
言いたいことはまっすぐ伝えたらいいと教えてくれたのは彼らだ。なんだかダサいかもしれない、それがいいんだよ。それで何が悪いんだよ。

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▽TK from 凛として時雨「invalid phrase」
時雨はよ。と思った曲。

クリープハイプ「鬼」
おかんから「あんたの好きなバンドがドラマの曲になってたよ」「なんでこんな声高いの」と言われた。“世界観”が大衆的になったことがよくわかった。

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Silent Siren「八月の夜」
疾走感のあるエッチなガールズロック。声があざといくせにガチでかわいらしい。コード進行がシンプル=パンク、ではなくてポップスなのかな。今年のアルバム収録曲ながら2015年夏のシングル曲です。この曲にハマったモテない中学生男子がいたとしたら八月はとことん寂しい気持ちになったことだろう。曲の世界にロマンがあるからな。2:40あたりのクラッシュシンバルの鳴らしっぷりからもわかるエモ展開は必聴。

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ゆるめるモ!「ナイトハイキング」
ボーカルがメンバーそれぞれバラバラなのはこれまで通りだけど、いい曲で驚いたというのが正直な感想。MVが夜の住宅街と海っぺりというロケーションでめちゃくちゃいい。あのちゃんが使ってるギターはエピフォンの限定SGカスタムのマエストロトレモロアーム付き。ファンなら欲しいだろうね! 私はMVロケ地に行きたい。探そうかな。

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▽Have a Nice Day!「LOVE SUPREME」
ジャンクディスコバンドって? ロックンロールにドリームとロマンスを取り戻すって? 東京アングラシーンはよくしらないが、いい曲だなと思って聴いていた。

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LUNA SEA「Limit」
各メンバーが長年培ってきた経験と、LUNA SEAのオリジナリティが詰まってると感じた曲。どこを切り取ってもLUNA SEAでしかない。ギターソロを聴いただけでSUGIZOさんが身体をのけぞらせてる姿が想像できる。

▽amazarashi「タクシードライバー」
「世界収束二一一六」というアルバムの1曲目。10月の終わりに失恋して電車とか駅で発狂した知人をタクシーに乗せて移動しているとき、運転手のおっちゃんと話しているうちに発狂が収まったということがあった(タクシー降りたらまた発狂したけど)。歌詞の「運転手さん、あなたは出会った中で一番の思想家」ってフレーズがぴったりハマって、私は黙って運転手と発狂していた知人の会話を聞いていた。なんてことがあった。

相対性理論「FLASHBACK」
空港でも四畳半でもフラッシュバックするわ。

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あのゴングを鳴らすのはあなた

2016年12月31日の紅白歌合戦のあと、X JAPANYOSHIKIがニコ生特番で「ゴング108発」をどうにかするらしい。叩くのかどうなのかよく見てないからわからないんだけど、なんにせよインパクトのあるフレーズだ。私がゴングと聞くと思い出すのはもう10年近くの思い出だ。

 

私が大学を卒業した春、2007年に大阪で「スキャンダラスナイト〜あのゴングを鳴らすのはあなた」というイベントがあった。凛として時雨銀杏BOYZクロマニヨンズのスリーマンで、どうきてか板尾の嫁も出演した。

 

当時のリスナーは今みたいにTwitterに感想を書くのがメインではなくて、mixi日記やブログ、魔法のiらんどあたりに長々と現地への道のり、誰と合流してどんな挨拶を交わしたか、物販に興奮したときの記憶、開演までの待ち時間のこと、そしてライブの中身は「マジでガチでヤバかった!言葉にできん!すご!」みたいなパワー系感想を残したり、「この曲やってくれてうれしかった!」とピンポイントで感想を書いて、セトリをあげて。そして帰りに誰と何を食べたかを書いて締めくくるスタイルの文章、散文を書く人がたくさんいた。

 

私はそれを読むのが大好きで、今もそういう誰かのブログを読むと当時の空気を思い出すのです。