あのゴングを鳴らすのはあなた
2016年12月31日の紅白歌合戦のあと、X JAPANのYOSHIKIがニコ生特番で「ゴング108発」をどうにかするらしい。叩くのかどうなのかよく見てないからわからないんだけど、なんにせよインパクトのあるフレーズだ。私がゴングと聞くと思い出すのはもう10年近くの思い出だ。
私が大学を卒業した春、2007年に大阪で「スキャンダラスナイト〜あのゴングを鳴らすのはあなた」というイベントがあった。凛として時雨、銀杏BOYZ、クロマニヨンズのスリーマンで、どうきてか板尾の嫁も出演した。
当時のリスナーは今みたいにTwitterに感想を書くのがメインではなくて、mixi日記やブログ、魔法のiらんどあたりに長々と現地への道のり、誰と合流してどんな挨拶を交わしたか、物販に興奮したときの記憶、開演までの待ち時間のこと、そしてライブの中身は「マジでガチでヤバかった!言葉にできん!すご!」みたいなパワー系感想を残したり、「この曲やってくれてうれしかった!」とピンポイントで感想を書いて、セトリをあげて。そして帰りに誰と何を食べたかを書いて締めくくるスタイルの文章、散文を書く人がたくさんいた。
私はそれを読むのが大好きで、今もそういう誰かのブログを読むと当時の空気を思い出すのです。
LUNA SEAとSLAVEが「最高の景色」を生み出す1つの理由
BABYMETALを支える土台
BABYMETALは活動の幅を海外へと広げている。また絶妙なバランスで盛り込まれる往年のメタルバンドのオマージュなど「わかる人(おっさん)にはわかるネタ」からなるBABYMETALの世界観も(おっさん世代を中心とした)中毒者を日々増やしている理由の1つだろう。
彼女たちの海外での活躍ぶりは、海外展開する日本人アーティストに対して少なからず感じる「本当に現地で受け入れられているのか?」「盛ってない?」といった思いを抱くことなく、純粋にエンタテインメント、ショービズとして成り立っているような印象を覚える。その理由は3度にわたるワールドツアーの成功、海外メタルフェスのメインステージでの盛況ぶり、Judas Priest、DragonForce、Metallica、Guns N' Roses、レディガガといった世界的なアーティストとの競演、東京ドーム2DAYSでチケット完売など枚挙にいとまがない。
本題に移ろう。それはタイトルにある「BABYMETALを支える土台」、つまり靴だ。
いい靴
素晴らしい
飛んでる
MOAMETAL限定で申し訳ない。この靴がBABYMETALの激しいステージパフォーマンスを支えている。過去にはライブ中に靴の片方が脱げてしまったこともあるが、そういった反省材料をもって彼女たちは進化していく。
激しいステージングを支える靴、さぞかし動きやすいに違いない。
欲しい
靴紐のあそびをしっかり固定しているあたり、やはり百戦錬磨だ。経験がものを言う世界だ。
そんなわけで調べてみた。が、答えはないので悪しからず。
分析開始
MOAMETALの靴→黒いブーツ、7ホール、つま先とソールは平たい、レザー、ステッチも黒?
といった判断材料をもとにインターネットで検索していくと、似たようなものがいくつかある。
似ている。しかもレディース。
型番は「Dr.Martens ECLECTIC SHOREDITCH 7EYE」。キャンバス地なので季節問わず快適そうだ。女の子でベビメタ好きでもあちゃん好きならこれ良いんでないですか? 捻挫しにくそう。
こっちはどうだ?
型番は「Dr.Martens R14687001 LEYTON 7EYE BOOT」。
レザー、平たいつま先とソール、違うのはステッチとサイドソールの柄とかだろうか。調査は今後も継続していく。
見つかったらこっそり買ってドヤ顔で履きたい。